💰 経済
1883-1950
ヨーゼフ・シュンペーター
「「イノベーション」という言葉の元祖——資本主義の本質は「創造的破壊」」
📌 30秒で分かる中身
オーストリア出身の経済学者。経済を発展させるのは、新しい商品・生産方式・市場などの「新結合」を実行する企業家(アントレプレナー)だと論じ、今日の「イノベーション」概念の理論的な元祖とされる。古いものが壊され新しいものに置き換わっていく過程を「創造的破壊」と呼び、それこそが資本主義のエンジンだとした。ケインズと同じ1883年生まれの終生のライバルで、若い頃「良い騎手・良い恋人・良い経済学者になりたかったが…」という趣旨のジョークを残したと伝えられる名物教授でもある。スタートアップ論・経営学で今いちばん株が上がり続けている経済学者。
✅ 使っていい場面
スタートアップやDXの話題で「シュンペーターの創造的破壊」はド定番。「イノベーション=技術革新だけじゃなく、新しい組み合わせ全般」と言えると一段深い
⚠️ 恥をかく場面
イノベーションを「発明(インベンション)」と混同すると恥をかく。新技術の発明そのものではなく、それを事業として実行し社会に普及させることがイノベーションだ、という区別が彼の理論の肝とされる
💣 これだけは言うな地雷
シュンペーターは資本主義の礼賛者と思われがちだが、主著『資本主義・社会主義・民主主義』では「資本主義はその成功ゆえに衰退していく」という逆説的な予言をしたことで知られる。「資本主義バンザイの人」と単純化すると詳しい人に正される。ケインズとの関係も「犬猿の仲」と盛られがちだが、評価の対立とされる範囲で語るのが安全
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